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夏休み前に気を付けたいこと

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こんにちは。広島県福山市にあるカウンセリングサロンdroppleの森下です。9月になって新学期が始まると、小中学生の自殺者が増えるということをふと先日思い出しました。

4月から何とかGW明けも頑張って学校に行っている人の中に、夏休み明けからの日常生活がつらすぎて自分の人生を終わらせようと衝動的に動いてしまう人もいるのかもしれません。

自死は本当につらいです。ご本人も周りの方も。言葉で表現できないほどです。

ご本人のことで言うと、いつも通りに物事を考えたり乗り越える気力がわかないということもあったかもしれませんし、自分がいることで周りの迷惑になると思い込んでしまっている人もいるかもしれません。そして、学生さんのつらいところは、まだ環境を変える発想力も問題解決力も経験が少ないことと経済力も乏しいところです。そのために余計に自分を楽にする別の方法が浮かんでこないこともあるかもしれません。想像しただけでもつらいですよね。

周りの方も、何かしてあげられることはなかったか、どうして気づけなかったのかと考えて、大切な人がいなくなったことの喪失感と、何もできなかった後悔・自責とが押し寄せてくると思います。「あの時に何かできていたら」と悔やんでも悔やんでも悔やみきれないのが苦しいです。

自死を選ぶ方の約90%はうつ病などの心の病気を抱えているそうです。

自分が悪い、自分がいるせいで、そう思い込んでいる人は、誰かに助けを求めることを進んでしないかもしれません。でも、サインはあります。

・睡眠が安定していない

・感情が不安定

・以前より表情が暗い、乏しい

・「消えたい」「もうどうでもいい」などの言葉が増えている

・自分を痛めつける行動をとっている

もしかすると夏休み前の今の時点でも、何かのサインをだしている人もいるかもしれません。いつもより元気がない様子が続いているか、無理に明るくふるまっているかなど、気になることがあったら是非「何かあった?」と声をかけてみてください。

自分の時間も確保しながら、その人に寄り添って、何がどうかを聞き出すのではなく、話してくれたことに耳を傾けてみてください。何かしてあげなくては、言ってあげなくてはと頑張るより、いつも通りだけど注意を向けている、何かあったら一緒に考える、どうすればいいか、解決できることかどうかも一緒に検討する、市役所などの窓口を利用してみるなども検討してみてほしいです。何もできなくても、人の暖かい思いを向けられていることで、心が少しだけ回復して、一つの選択肢以外のことを思いつくきっかけが生まれるかもしれません。