こんにちは。広島県福山市神辺町にある、カウンセリングサロンdroppleです。
悩んでいると自覚するタイミングは人それぞれですが、人は大体自分の考え方や物事の解釈の仕方や整理の仕方に偏りがあり、それは実際に起こっている事実と異なっている可能性があります。どんな風に出来事を整理するか、解釈するかによって、気分は大きく変わってきそうですよね。
その整理の仕方は個人のこれまでの生い立ちの環境や、スピリチュアル的にはもっと前の記憶や経験なども含めてその人の整理の仕方や物事の見方のくせは異なってくると思われます。ピアノの発表会で自分の実力よりも難しい曲に挑戦したとき、また曲が長かったとしたら、途中で弾き間違えることは当たり前に起こりそうですよね。
”完璧に演奏しなければならない”という信念を持って本番でミスをしてしまうと、「練習が足りなかった」「完璧に弾けなかった自分が情けない」とミスにばかり注目し、いかに自分がダメだったかを責めてしまうような気がします。
”プロのピアニストも、何なら作曲者だってノーミスで弾けることはまれだろう”と考える人だとしたら、弾き間違えたことをどうとらえるでしょうか。弾き間違えたことを「ミスった」と自覚しながらも、弾ききることに専念しそうな気がします。中には、「あそこでリカバリできた自分すごい」と間違ったことよりも、そこをどう切り抜けたかにも注目しそうです。
考え方を変えるというのは、能天気にとらえ方を自分勝手に変えるわけではないと思います。事実をいつもと違った角度から見ると、少し自分を肯定的に受け入れやすくなったり、自分が悪いと思いこんでいた部分が少し軽くなったりと、自分の心の中での変化が起こります。それによって自分が人のことをまるで考えない人になるかと言ったら、そうはなりにくいんじゃないかと思います。
いろんな人にこれまで気を配って、空気を読んで、人の期待に応えようとしてきた人、調和を乱さないよう周りに合わせようとしてきた人が、急になりふり構わず他人がどう思うかも意識せずふるまうなんて無理です。どうやっても、過去積み上げてきた、対人関係の知識や経験、常識的な考えが影響してくるので、自分勝手にふるまうのは難しいと私は思います。なので、自分自身がもっと気楽に物事を考えられるようになったり、いい塩梅での楽観さを身に着けるために自分の考え方、凝り固まった思考パターンを知り、もうそれが不要なら手放す努力をしてみてもいいのではないかと思います。
物事を楽にとらえることができるとどんなことが変わってきそうでしょうか。心に余裕ができそうです。友人や家族との会話を純粋に楽しむことができそうだし、必要な反省はするけど必要以上に自分を責めることは減っていきそうです。そして、心が軽くなって自分にも、他人にも許容できることが増えていきそうな気もします。
もう少しで新年度。新しい環境でのストレスを少しでも軽減するために、自分は物事のどんなところに注目しやすいんだろうか、それは幸せに生きると目標を立てた時に役に立つものなのか、もう手放してもいいものなのかなど、考えてみるのもいいかもしれません。
