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体をいたわる

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こんにちは。カウンセリングサロンdropple代表の森下恵加です。

皆さんは普段、体の状態に目を向けていますか。私たちは普段仕事や学校生活の中で頭の中に浮かんでくる考え(思考)とはよく会話をしていて、「〇〇しなければ」と浮かんでくると、それに従って作業を追加したり時間を延ばして続けることがあります。

脳は安全に生きていくために、「こうした方が」「こう言った方が良かったのでは」「〇〇すべき」「△△ねばならない」と言ってきます。これは過去の経験で得られた安全策・最善策であり、それが私たちの価値観ともつながっていると思います。でも、感情の部分では「言いたくない」「やりたくない」と反対の感覚になることもあります。でも、脳の発言権の方が強く、私たちはそちらを優先しがちです。感情を無視することは良くないですが、だからこそ無理をしてでも頑張れることもあります。

「周りから受け入れられるため」、「自分をみんなと同じ位置まで持ち上げるため」、などその人の中にあるネガティブな思い込みを打ち消すために、感情の声をきいていては頑張れない人もいるかもしれません。

つもりに積もった感情は、体の不調などでサインを出してきます。下痢または便秘を繰り返す、頭痛がおさまらない、声がでない、体調が悪く外出できない…。体が心の限界を教えてくれることがあるんです。

普段から自分の体の状態に少しだけアンテナをはってみて下さい。このような人のいる場所は肩に力は入る、何かの後に体がどっと疲れるなど、何か変化に気づくかもしれません。私も、大学院生の時は、ゼミの先生の部屋に行く前にはほとんど腹痛がありました。

体の声をきいて、体をいたわるにはどういうことをしてみたらいいか?と考えてみてはどうでしょう。自分をいたわるとか、自分のことを大切にするという感覚はつかみにくいかもしれませんが、今の自分の体調が少しでも良くなるには、何を取り入れればいいか、どんなふうに生活をかえてみたらいいか、何が今の自分にできそうかなど、自分の体のためにアクションを起こしてみるのもいいと思います。