つらい状態が続いている方へ

つらいことばかり、もう今を変える気力もないし、どうなってもいい。誰も関心を向けてくれないだろうし、話したところで何か変わるなんて思えない。

そんな思いを抱えている人へ。

こんな気持ちが続いていたら、自然と「いなくなりたい」「消えたい」「死にたい」と浮かんでくることがあるかもしれません。「家族がいる」「迷惑をかける人がいる」と踏みとどまる人もいる。そして、「どういう方法があるか」「どうすれば迷惑をかけずに…」と方法を探したり実際に計画を立てようと調べたりする人もいる。

死んだら確かに楽になるかもしれませんが、本当にその方法を選びたい人なんていません。「死にたい=死にたいくらい辛い」と私は思っています。

私は大学院生の時、どうしてもうまくいかないこと、どうやっても変えることができないことが続いていて、最後のちょっとしたきっかけがあった後、ふと「消えてなくなりたい」と思ったことがありました。その時、ふっとその方法についてよぎることがありました。私の場合は、自分が自分の心にとどめておくことが苦手な性格なので、誰かに話したり、長い時間付き合ってもらうとかして過ごしているうちに、状況が変わったこともあって、そんな風に考えることは減っていきました。後になって「あれは自分の心が相当まいっていたんだな」「消えたいは死にたいだったのかもしれない」と考えました。

家庭環境、人間関係、学校や会社の環境など、自分ではどうすることもできないことは沢山あると思います。「消えたい」と思う人の中には、環境が自分をより絶望に向かわせ、希望や期待を持つことをあきらめてしまう人もいるかもしれません。

自死を選ぶ方の約90%は、うつ病をはじめとする心の病気にかかっているとの報告があります。そうすると、あなたの今頭を占めている「消えたい」「死にたい」考えは、回復の見込みがある、変わる可能性を持っているということです。心からその方法を選びたい、そう思っている人はいないと思うし、そういう方はこのページにたどり着いていません。このページにたどり着いているあなたは、こんな自分をどうにかして助けたい、本当はそんなことを考えたくないし、もっと楽しく生きていきたいと思っている方だと思います。今は、その思い以上に、死にたいくらい辛い気持ちが勝っているだけ。

どうか、誰かに話せることからでも、すべてを話せなくても、ほんの少しでも伝えてみてください。家族、友達、パートナーに話してもいいし、スクールカウンセラーや学生相談、子ども食堂の人やよく行くお店の人でもいい。「こんな重たい話言ったら迷惑」そう思うとしたら、それはあなたの脳が変化を拒否しているサインと思って。

病院に行ってみるという選択肢も考えてみてほしいです。受診することは、自分を救うためのアクションです。きっと薬を処方されると思います。薬は現状の全てを解決してくれる作用はありません。でも、あなたの心が薬の力を借りて回復してきたとき、本来のあなたがしたいこと、今は思いつかない方法が浮かんでくる可能性はあります。

もちろん、当サロンに来てみる、来れないならオンラインを考えてみる、それも方法の一つです。市などがしている、電話での無料相談もあります。相談窓口に行ってみるのもいいし、福山市で言うと「天満屋福山店」にある「ふらっと」やネウボラ相談窓口「あのね」もあります。

すぐには現状を変えることはできないかもしれません。それでも、あなたが自分のために、自分を大切にしていくために、少しだけでも変わるきっかけかけになりますように。いつか、「死にたいくらい辛かったけど、今があってよかった」と思えるあなたになれることを願っています。あなたが本当に変わろうと決めたら、現実を変えられなかったとしても、その見方は変えることができます。


ひとりで抱え込まず、少しでも話せるところから頼ってみてください。

すべての窓口は無料で利用できます。

 すぐに誰かに話したいとき(24時間対応)

よりそいホットライン

対象:どんな方でも。暮らしの困りごと、孤独感、自殺を考えるほどつらい気持ちまで。

運営:一般社団法人 社会的包摂サポートセンター(国の補助事業)

電話:0120-279-338(フリーダイヤル・24時間・通話料無料)

ファックス相談:0120-773-776

いのちの電話

対象:どなたでも。名乗る必要はなく、秘密は守られます。

運営:一般社団法人 日本いのちの電話連盟

  • 相談は無料(通話料のみ自己負担)。全国に窓口があり、お住まいの地域以外の窓口にもかけられます。受付時間は窓口ごとに異なるため、公式サイト(inochinodenwa.org)で最寄りの窓口の番号と時間をご確認ください。
  • メールでの相談も受け付けています。
チャイルドライン

対象:18歳までの方。

運営:NPO法人 チャイルドライン支援センター

  • 電話相談のほか、チャット相談もあります。

福山市保健所 健康推進課(福山すこやかセンター内)

対象:福山市在住で、対面や医師の相談を希望する方。

電話:084-928-3421(平日8:30〜17:15)

  • 精神科医師によるこころの健康相談(月2回・要予約/治療中の方を除く)
  • 保健師によるこころの健康相談(随時、来所希望の場合は事前に電話連絡)
  • 無料
精神科救急医療電話相談(精神科救急情報センター)

対象:緊急性が高い状態にある方。

電話:082-892-3600 (毎日24時間受付)

ふらっと(天満屋福山店内)/ネウボラ相談窓口 あのね

対象:福山市内で、気軽に立ち寄って話したい方。

話を聞いてもらう以外にも、人とつながれる場所

  子ども食堂は、専門の相談員が話を聞く「相談窓口」ではありませんが、食事を通じて人とつながり、居場所になっている場所です。

  ひとりで抱え込みそうなとき、誰かと同じ空間にいるだけでも気持ちが軽くなることがあります。